茶番に終わってしまった?シリーズ〇〇は一体何回過ぎ去りし時を戻ったの?エレノア編。笑

 

エレノアさん、主導出来ませんでしたねぇ……残念。そこで、

 

ホメロスは一体何回過ぎ去りし時を戻ったの?

 

これはどうなんでしょうか?ホメロス主導でドラクエ11のストーリーは進められるのか?

 

む……無理じゃね?でもホメロスファンには需用あるやろ!

やってみましょう!
楽しんで読んで下さい。

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俺よわっ!

俺はグレイグと共にデルカダール城を守る!そう誓ったある日、デルカダール王とグレイグはユグノアに生まれた勇者を確かめる為、四大国会議が行われるユグノア城へと向かった。

 

勇者が生まれただと?

 

だが、デルカダール王の表情は冴えなかった。あれは勇者誕生と何か関係しているのか?どうもめでたくないようにみえるが……。

 

そして事件は起こる。四大国会議が行われたその日、ユグノア城はモンスターの襲撃に会ってしまう。我がデルカダール王とグレイグは無事だったが、赤子の勇者は行方不明。マルティナ姫は亡くなったそうだ。そしてユグノアは……滅びた。

 

それから16年後、デルカダール城を訪ねてきたのは行方不明の勇者だった。生きていたのか……無事で良かった。だが勇者が言ったイシの村とはなんだ?聞いた事がない。勇者はデルカダール城の南と言ったが、俺が知るロトゼタシアにそのような村はない。

 

半信半疑のまま南へ向かうと、本当にイシの村はそこにあった。洞窟を抜けた先に、このような平和な村があったとはな……よく今まで発見されなかったものだ。

 

だが解らぬ……なぜデルカダール王は村人を殺せと俺に命じたのだ……このイシの村が勇者を救い、育てたというのに。そう戸惑っていると、背後から俺を呼び止めるグレイグの声が聞こえた。

 

「ホメロス!」

「グレイグか。どうした?」

 

「間に合って良かった。実は、どうも気になる事がある。デルカダール王は正気ではないのではないかと」

「なに?」

 

俺は迷ったが、グレイグの話に乗る事にした。デルカダール王にそむく形にはなるが、村人を捕らえておけば問題はないはずだ。

 

そしてデルカダール城へ戻ると、勇者はすでにいなかった……。

勇者を殺せ!

あれからしばらくして、俺はデルカダール王に呼び出された。

 

「ホメロスよ。ワシについてまいれ」

「はっ!」

 

王は一体どこへ?城を出ると、デルカダール王は一人で歩を進める。誰も連れていない事に疑問を持ったが、俺はデルカダール王の後を進んだ。その時だった。一体何が起きたのかはわからない。気がつくと俺は、ロトゼタシアの命の源である大樹を見上げていた。

 

「何をしている?ホメロス。行くぞ」

「はっ!」

 

デルカダール王は、大樹の中心へと歩いていく。俺も後を追った。するとなにやら話し声が聞こえてくる。徐々に近づくと、そこには勇者と仲間がいた。

 

すると、デルカダール王の目の色が変わった。

 

「ホメロス!勇者を亡きものにせよ!」

 

やはりグレイグは間違っていなかった。デルカダール王は錯乱している!しかしなぜなんだ……?

 

とはいえ命令には逆らえない。王には王の考えがあると信じたい。そんな俺は勇者、そして双子と思われる二人の女と戦いを始めたが、やはり伝説の勇者には敵わなかった。当たり前の話だ。勇者は世界を救う存在。

 

うつ伏せに倒れ、意識が遠退く。そんな俺の意識を色濃くしたのは、デルカダール王の中から分離した何者かの姿だった。くそっ、デルカダール王は魔物に取りつかれていたのか……。

 

そして俺は魔物の悲鳴を耳にして気を失う。勇者は、世界を救ってくれた……はずだった。

 

なぜか俺は、デルカダール王と旅立つ前の朝に目覚めた。

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暗闇のロトゼタシア

まさか!時が戻っている……?一体何が起きている……。

 

考えてもわからない。かすかに覚えているのは、勇者がデルカダール王に取りついていた魔物を倒した事。俺は助かり、ロトゼタシアは救われた。

 

すると俺は、デルカダール王に呼び出される。妙な感覚だ……。王の間に着いた俺は、デルカダール王から一つの箱を渡された。

 

これはロトゼタシアが救われた褒美なのだろうか?箱を僅かに開けた瞬間、身体中に寒気が走った。なんだ!このチカラは?

 

「ホメロスよ、お前にダークオーブを授ける。ついてまいれ」

「ハッ……」

 

口が勝手にニヤリと笑う。抗えないチカラ……だが求めていた強いチカラ……誰にも負ける気がしない……。

 

デルカダール城を出た俺は、右手に握りしめたダークオーブと共に王の後ろを歩く。今の俺なら、勇者に負けることはない。

 

完全に我を失っていた……。

 

再び大樹に降り立った俺は、デルカダール王の前を歩く。役目はわかっている。勇者をこの手で……。

 

そして俺は、横たわる勇者たちを目に笑っていた。

 

「よくやったぞホメロス。これで世界は我の物だ!」

「ハッ!」

 

正直心地いい。力でグレイグに劣る俺が、伝説の勇者を倒したのだ。さて、ここから何が起きたのか?この目で確かめるとしよう。

 

俺は魔王の指示に従い、瀕死の勇者を背負う。そして気づくと、そこはサマディー地方にいた。王は何をする気なのだ?

 

すると、上空に輝く勇者の星が落ちてくる。様子を眺めていると、突然王が笑いだした。

 

「ついに邪神ニズゼルファ様の復活だ!ハハハッ!」

 

ニズゼルファ?邪神だと?

 

そう思った瞬間、目の前に現れた邪神の圧倒的な姿に足がすくむ。……なんというチカラだ……一瞬で世界が闇に包まれる……なにっ!?

 

体の自由が奪われた。気づけば俺は、地べたにはいつくばっていた。視界には、王に取りついていた魔物も消えかかっている。俺が望んだ結果ではない事を、溢れる涙が語っていた。

 

グレイグ……

悪夢を繰り返してはならない

またか……。やはり時間が戻っているよだ。俺の記憶が確かなら、勇者が生きていても倒れても、何者かが描くシナリオではないようだな。見えざる者よ、この俺に何を求めている……?

 

そして俺は、みたびデルカダール王に呼び出された。王は覚えているのか?そう思う俺の前に、再びあの箱が置かれる。

 

「ホメロスよ、お前にダークオーブを授ける。ついてまいれ」

「ハッ!」

 

同じだ。何も変わっていない。王は覚えていないのか?いや、まだわからない……。

 

そして命の大樹へと到着する。だが、俺の体には異変が起きていた。記憶のおかげか経験か?前回よりダークオーブを操れている気がする。しかし選ばねばならない。勇者か、王か……。

 

だが、大樹の魂へ着いた俺は異変に気づく。勇者と二人の女だったはずが、青髪の男が加わっている。そして赤い帽子の女は子供になっていた。何かが動いている。見えざる何かが……。

 

俺は運命に委ねる事にした。勇者を倒す!そして四人は再び俺の足下に倒れた。これでいいのか?見えざる者よ。

 

すると再び異変が起こる。デルカダール王を乗っ取っていた魔物が、勇者の剣を取り上げた。そして闇のチカラが注がれる。なんてまがまがしい剣なのだ。

 

そしてその剣を大樹の魂へ突き刺した。命の大樹が崩壊する。俺は再び勇者と共にサマディー地方の砂漠へ。バクラバ遺跡に着くと、あの記憶がよみがえる。

 

繰り返すごとに出来事は変わっている。あの邪神にも変化は訪れるのか……?

 

しかしここでの異変はなかった。勇者の星が再び落下し、邪神が姿を現す。それを見た魔物が俺に話した。

 

「我が名は魔王ウルノーガ。ホメロス、奴を倒すぞ!」

 

魔王……だろうな。奴にも負けた記憶がある。俺はここで胸くそ悪い気分を一掃する。お前らをまとめて倒して、ここにいる勇者を救う!こんな暗闇の世界だが、グレイグは生きているばすだ。

 

しかし、またも破れ去る事となった。変化はあった。だが、まだ何かが足りないというのか……。

砕け散る勇者の星

デルカダール王に呼ばれてダークオーブを手にする。魔王の右腕として俺は動く。これで四度目。しかし、またも異変が起こる。

 

「ホメロスよ。勇者を……悪魔の子を探すのだ!」

 

悪魔の子だと!?今度はなんなんだ?命の大樹へは行かないのか?俺は命令に従うフリをし、勇者を探す旅に出る。そして見つけた勇者は、さらに仲間を増やしていた。

 

やはりまた変化があった。勇者はオーブを集めているのか?一体何の為に?

 

無意味な事はない。これは再び命の大樹で異変は起こるだろう。すると、一人の兵士がデルカダール王の伝言を伝えにきた。

 

「ホメロス様、クレイモランへ向かうようにと、王からの伝言であります」

「クレイモラン?わかった……」

 

今はまだ動いてはいけない。俺は命令に従い、クレイモラン城を目指した。一体ここに何があるというのだ。

 

城へ入ると、かすかに声が聞こえた。その声を辿ると、主は一冊の本だった。これは封印か?

 

俺は封印を解いた。すると、氷の女王と名乗るリーズレットが姿を現す。なるほど、こいつは魔女か。

 

「私をお救い頂き、ありがとうございます」

「礼はいらぬ。後はお前の好きにしろ」

 

リーズレットは去っていった。お前を解放した目的など、俺にはわからない。この変化が何をもたらすのか?時を待つしかないだろう。

 

しかしここで、俺は1つの疑問を抱いた。魔王ウルノーガは、自分の意思で動いているのか……?それとも俺と同じように、抗えない見えざるチカラが働いているのか?考えても仕方がない。俺は俺の意思で動く。

 

そして再び、俺は魔王ウルノーガと命の大樹へ向かった。そこには、今までいなかったグレイグの姿があった。

砕ける勇者の星。そして異変後の世界へ

「ホメロスよ、勇者を倒すのだ!」

 

魔王ウルノーガは変わっていない。しかしなぜグレイグを連れてきたのだ。疑問を抱きながらも、俺は勇者たちを倒した。まさかマルティナ姫までここに現れるとは……。だが、仲間が増えているのにこの弱さはなぜだ?

 

「ホメロス貴様!許さん!」

 

グレイグ……なに!?ウルノーガがグレイグを?

命の大樹でウルノーガに誉められるホメロス

「ハッ!」

 

わからぬ……ウルノーガはなぜグレイグを連れてきたのだ……ん?そうか!デルカダール王はここで命を落としている。今から起こる事は大樹の崩壊。グレイグがいれば、デルカダール王は救われる!

 

それをやったのが……ウルノーガだと?……迷うな!ウルノーガは魔王!敵なのだ!

 

そしてウルノーガは勇者のチカラを奪い、大樹に眠る剣を悪魔の剣に変えた。ここは変わらないのか……。

 

大樹は崩壊し、再び邪神の下へ向かうと思われたその時だった。ウルノーガは勇者が集めた6つのオーブを拾う。俺は辺りを見渡したが、爆発の影響なのか勇者たちの姿を発見出来なかった。

 

その瞬間、俺はガクッと膝をつく。手にはひび割れたダークオーブがあった。闇のチカラが失われたのか……姿を変えたとはいえ、悪魔の剣は元々勇者の剣。とっさにダークオーブで身を守ったとはいえ、やはりすさまじいチカラだな……。

 

「ホメロス。貴様にはこのシルバーオーブを与えよう。ワシは残りのオーブで魔王軍長を生み出す。総司令はホメロス、お前だ」

「ハッ!」

 

期を伺うしかない。そう思って顔を上げた俺の視界に、赤い帽子をかぶった少女が映る。誇りまみれの少女は俺を見てニコリと微笑み、静かにフッと姿を消した。

 

俺は理解した。見えざる者の正体……おそらくあの少女だ。そして俺の行動を理解している。今は敵だが、俺は俺の意思で進めばいい……そういうことだな。

 

そして俺は、ウルノーガが作らせた魔城へ入る。シルバーオーブのチカラで、姿はすっかりモンスターになってしまった。だがこれでいい。俺が一番近くで、ウルノーガを見張る事ができる。

 

その時だった。ウルノーガが魔城から飛び立つ。向かったのは勇者の星だった。俺にはわかる。ウルノーガは邪神が甦る前に処理するつもりだ。

 

そして勇者の星は砕け、邪神は復活しなかった。これで残るは、魔王ウルノーガを倒すだけ!デルカダール王、そしてグレイグよ。必ず勇者を連れてここへ来い!俺を倒すことが出来れば、その強さはウルノーガを上回るはず。それまでは、ウルノーガの前に勇者を立たせはしない。

 

俺はデルカダールの盾として、ここで勇者をウルノーガから守る!!

 

「これでいいんだろ?見えざる者よ……」

 

俺は暗闇の部屋の中、一人呟いた。

ホメロス編を書き終えて

いかがだったでしょうか?結構長かったですね……はい。

 

途中やっぱりつじつまが合わない部分がありました。ホメロスが異変後にダークオーブを持っていない事。そしてなぜリーズレットを解放したのか?ですね。

 

エレノア編で主人公に出来なかったので、なんとかホメロスは主人公にしようと書きました。でも予想通り無理でした。

 

ホメロスファンの皆様、申し訳ありません……僕が書いたら、ベロニカが出てきちゃいました。

 

後これを書いてて思ったのは、勇者がどこまで覚えているのか?でした。セーニャは記憶に制限を加えられているのか?はたまた別人なのか?そんな理由やベロニカのセーニャはグズ発言などで覚えていないと思います。

 

……勇者も覚えていないと思うんですよねぇ……まだなんとなくですが。

 

そして主人公クラスのウルノーガ。彼もホメロスのように自分の意思で動いているのに、結果的に勇者の都合のいいルートを作らされているのかなぁ……と、少し思いました。

 

視点を変えると面白いですね!ではでは、またコメントお待ちしております。

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