アニメゾンビランドサガの感想

アニメ、ゾンビランドサガを視聴しました。いやぁ、これは本当に面白かった!

でもネット上でわりと話題だったので楽しみに見ましたが、実は僕的に一話は面白くなかったんですよ。

あー、ゾンビがアイドルやって地域活性化に貢献する話か……とね。

でも内容の浅いアニメかと思いきや、半分以上ギャグなのに感動させられるストーリー展開は見事でした。マジで前半は、プロデューサーがギャーギャー騒いでゾンビたちをバカにしてる話だからね(笑)

そんなプロデューサーにも秘密があり、亡くなってゾンビとなった彼女たちにも色々秘密がありました。この辺は感動話だね。

で、アイドルってイメージが大事だと思いますが、例えばラブライブとゾンビランドサガを比べると、同じアイドルアニメでもそれぞれの良さの違いがわかりやすいです。

ただアイドルユニットを作って佐賀県をアピールする話を作っても、ラブライブみたいになっちゃうしね。

彼女たちがゾンビだからこそ、その扱い方がギャグになって笑えました。ミューズやアクアに同じ扱いは絶対無理だわ(笑)

廃校阻止と佐賀県のアピール
アイドルとして地道に活動

ということで、似たようなアイドルアニメでも、ゾンビランドサガが面白かった理由がこれらです。主役ゾンビの設定で、全く別のアイドルストーリーを作ったのが見事でしたね。

後は、ゾンビアイドルアニメに期待されてない分、出来が良すぎたのも面白かった理由でしょう。これはオススメアニメですね!

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佐賀県関係なくね?

ゾンビランドサガの作中では、言葉が佐賀弁であったり各地のイベントや観光地を紹介してましたね。

元々佐賀県のアピールが目的のアニメだと思いますが、アニメストーリーとのバランスの取り方は難しかったように感じました。

簡単に言いますと、ゾンビランドサガは佐賀県が舞台じゃなくても面白かったからです。よくよく見ると、佐賀県はストーリーのオマケになってますのでね。

佐賀県をアピールする為にアニメを作った。でも、面白くなければ注目されない。結果、ストーリーは面白く出来たけど佐賀県と関係ないストーリーにはなってしまった。

例えば、ゾンビメンバーで佐賀県出身扱いは主人公だけ。でも、その主人公は普通の女子高生って肩書きのみ。

ゾンビランドサガを面白くする要素として、メンバーの経歴がありました。とにかく最強のアイドルユニットを作るんだアピールも、このアニメの人気の1つでしょう。昭和と平成最強の元アイドルがいるとかね。

スゲー!マジで最強アイドルユニットじゃん!!という設定、からの、元々やりたかった佐賀県アピール。この距離感だけが違和感で、それでも上手に話を繋げてありましたね。

大変だったと思うなぁ……。主人公が自分はもってないってアピールしますけど、例えば自虐ネタとして佐賀県生まれとか使えないからね。地域の逆アピールになっちゃうから。

なので僕的には、佐賀県を盛り上げる設定は必要はなかったと思う。アニメ前半はギャグだらけだし、たまたま舞台が佐賀県だった!で良かったと思いましたね。

ストーリー構成がとにかく攻めてる

基本的にゾンビの不死身特性を生かしたキャラ紹介ストーリーになってますけど、結局彼女たちは死んじゃったからゾンビになってる訳で、同じ死因では二度と死ねない、というかすでに死んでるから終わりがないんですよね。

これをネタに、感動ストーリーを仕上げていたのが上手いなぁと思いました。

その中で、特に上手いと感じたのが主人公の生前記憶の復活イベ。

全く同じように車に引かれますが、僕は一瞬何が起こったのかわからなかった。とりあえずわかるのは、ゾンビだから今度は大丈夫って事。だからそのまま何事もなかったかのようにストーリーが進むと思いきや、彼女はゾンビになってからの記憶を失って、生前の記憶を思い出していました。

まさか、いきなり再び事故ったのは、記憶の入れ替えの為だったとは……ナイスアイデア。

で、ここで僕が思い出したのがアニメバンドリ一期。ゾンビランドサガとの共通点は、主人公が自信を無くしてしまう事。

僕は、バンドリ一期のこの展開はいらないと思った。もしくは、もっとキチンとした理由で歌えなくなった方が良かった。(オーナーに、お前がダメって言われただけだしね)

一方、同じように自信を無くしてしまったゾンビの主人公は、元々真面目な性格で、自信がないキャラでした。(バンドリの香澄は天然キャラ。だからアニメ一期は失敗したのよ……あの程度で香澄は落ち込まないし、それを大袈裟にやり過ぎたよね。あの天然キャラは、作り物だったのねって)

話がそれましたが、元々は真面目な主人公ゾンビちゃんだからこそ、過去に必ず本番に失敗した自分に対して落ち込む。

でも、アニメゾンビランドサガはストーリー構成が上手い!!

これね、

主人公は、成功したライブの記憶は、ゾンビになってからの記憶だから忘れてるのよ!つまり、生前とゾンビ時代のキャラが違っても違和感なし!

となり、かなり考えられたストーリーになっているのでした!素晴らしい!!

一話の再現となった事故を、なんの予告もなくいきなり持ってきた。しかも直前までシリアス展開で、解決した直後の事故だった。一見、すでにゾンビだから何て事はない。が、記憶が生前のものとなり、ゾンビ時代の記憶を失った。自信満々の主人公は、失敗ばかりのもってない自分に逆戻りする。

で、でなんですよね?

ゾンビランドサガは攻めてるので、ラストでもゾンビ特性を生かしたストーリー構成にしてましたよね?

見た人は、思わずニコッとするシーン。
見てない人にお教えしますと、ゾンビで本当に良かったね!っていう感動シーンのライブになったんですよ。

もうね、ボッカンボッカンですよ!(笑)

だがそれでいい!ラストシーンでした。

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アニメはこれで終わりで良かったのでは?

ゾンビランドサガの二期の制作が無ければ、アニメは終わります。ですが、ラストシーンで元芸能人のメンバー三人が怪しまれてる描写がありました。

これさぁ、アニメ二期をやると失敗するパターンじゃない?

だって、佐賀県を詰め込むだけでも大変だったし、佐賀県を全国にアピールする事は出来るけど、一番効果的なアピールは、アニメ内の聖地巡りだと思うからです。

もしアニメ二期があれば、佐賀県というより全国でライブを行うシーンが増えそう。っていうか、それが普通。

佐賀県のアイドルでーす!

とか言っても、佐賀県の本当のアピールにはならないと思いますね。

アニメは面白いかもしれないけど、僕は二期はいらない派です。

ということで、アニメゾンビランドサガは面白かったレビューでした。まぁ評判良かったし、何より歌がシッカリ作られていたのも良かったです。

歌もストーリーも、手抜き感は全くなし。

ラブライブとか、アイドルアニメは抵抗あるんだよ……なんて方でも、ゾンビランドサガは入りやすい作りになっていました。

このアニメは、暇じゃなくても視聴して損はないですよー!

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