魔道士ウルノーガの手をニズゼルファが払った理由を考察
過ぎ去りし時の命の大樹での出来事。勇者の剣・真を手に入れた勇者でしたが、デルカダール王になりすましていた魔道士ウルノーガに剣を渡そうとしましたよね。
その時、黒い影であるニズゼルファが魔道士ウルノーガの手を払いました。
勇者は覚えてなかったのに、ニズゼルファは知っていたんですよね!魔道士ウルノーガが勇者の剣を手にすれば、魔王の剣を誕生させてしまう事を。
魔王の剣が誕生すれば、またニズゼルファの肉体である勇者の星が斬られてしまう。だからニズゼルファは、勇者の味方をしたのではなく自分の肉体を守る為に魔道士ウルノーガの手を払いました。
ですが、異変前の大樹にニズゼルファはいなかったんですよね?これは一体?
ニズゼルファは、勇者の剣と魔王の剣の繋がりをいつ知ったの?
異変前にニズゼルファは大樹に現れず、勇者の剣は魔王の剣となってしまった。結局異変後の世界では、魔王ウルノーガが勇者の星を一刀両断。ニズゼルファは、かわいくへこんでました。
ですが僕には、ニズゼルファがこの時に魔王の剣の正体に気づいたとは思えないんですよ。
では、いつニズゼルファは魔王の剣の正体を知ったのでしょうかね?
もしかすると、ニズゼルファは魔王の剣の正体を過ぎ去りし時に知ったのかもしれません。は?アハハ(笑)
過ぎ去りし時は、異変前より先に行われている?
魔道士ウルノーガが魔王の剣を完成させた異変前、勇者と仲間たちはウルノーガが魔王の剣とは言ってないのに名前を知っていました。(ちなみに過ぎ去りし時の仲間たちは、魔王の剣とは知らなかったよね)
一方、異変後の勇者の星一刀両断を目撃した勇者、ロウ、グレイグ、シルビアの四人は、あの剣を見ても覚えていたのはロウだけでしたし、しかも曖昧だった。
ロウ
「あれは……魔王の剣?」
さらに、そもそもあのゴツイ人物が魔王ウルノーガだという事も忘れています。もしくはロウは、魔王の剣は古い文献で見たことあるけど魔王ウルノーガは初見だったのかもしれませんね。
異変前に目の前であれだけのパフォーマンスをウルノーガがやったにもかかわらず、魔王ウルノーガの姿を誰も覚えていない異変後なんですよね。
ということは、異変前は異変後より後に行われたイベントとなります。普通、魔王の剣を覚えているロウなら魔王ウルノーガの姿にも気づきますからね。
特に、異変後にいなかったはずのベロニカまでもが魔王の剣を知っているのは面白いですね!
過ぎ去りし時を求めたのはお前だけではない
魔道士ウルノーガがデルカダール城で倒された時、ウルノーガは勇者に過ぎ去りし時を求めたのはお前だけではないと言いましたね。
それはニズゼルファを指していると思われますが、時の番人は一人しか過ぎ去りし時へは戻れないと言いましたね?
ということは、思い出の木に後から記録された悪夢から覚めのイベントは、ニズゼルファが過ぎ去りし時を求める前の出来事かもしれません。
混乱するので整理しますね。
勇者は魔王の剣を持って過ぎ去りし時へ
ホメロスを撃退するが、勇者の剣・真が魔王の剣になってしまう。
魔王ウルノーガが誕生し、異変後の世界へ
(ベロニカは仲間を救う為に命を投げる)
魔王ウルノーガは、勇者の星を一刀両断
このように考えると、ニズゼルファにとって求めたい過ぎ去りし時は、勇者が求めた過ぎ去りし時と同じ時系列になりますよね?
ニズゼルファが命の大樹にいなければ、どのみち異変後の世界になってしまう。ニズゼルファが過ぎ去りし時を求めてくれたから、悪夢から覚めのイベントが生まれた。そして、魔王ウルノーガ誕生を阻止出来たのでしょうね。
このように考えると、忘却の塔へ入ったニズゼルファは勇者の後を追ったのではないのかもしれません。
そもそもニズゼルファは、勇者たちと戦う意思がないですからね。
そんなニズゼルファを忘却の塔へ導いたのは、ベロニカ以外考えられないですね。
命の大樹でベロニカが助かるには、魔王ウルノーガの誕生を阻止すればいいからです。
やっぱベロニカさんスゲェ
悪夢から覚めのベロニカは、かなりすっとぼけてましたね(笑)
おそらく異変後のニズゼルファは、勇者より先に時のオーブを破壊した時系列が存在したのでしょう。
忘却の塔の前でキョロキョロしたのは、ベロニカがいないんですけど?とか、ニズゼルファは考えてたのかもしれないね(笑)
そしてニズゼルファが時のオーブを破壊した時、悪夢から覚めた勇者がそこにいました。だから勇者は夢見したのでしょうね。
ではでは、悪夢から覚めが成功ルートに盛り込まれた理由にもなったと思います。
でもこの考察から推測すると、ニズゼルファが気の毒で仕方がない(笑)
だって、魔王ウルノーガ誕生阻止で肉体に戻れたのに、助けた勇者が襲って来ましたからね?
まぁ、ニズゼルファさんは余裕こいてましたけど……ね笑
忘却の塔を求める冒険の始まりとなった最初に触れた文献に「その光 かがやき燃ゆる時 悠久の彼方に失われしものが大いなる復活を果たさん……。」とありますね。
主人公たちは『悠久の彼方に失われしもの』を人の命と解釈し、『大いなる復活』を命の復活→ベロニカを復活できると解釈するも、後にその解釈は誤りであったことが判明し、以降この記述に触れることはないです。
『大いなる復活』を果たす『悠久の彼方に失われしもの』とは光ですね。
光は、時間であり、記憶であり、空間であり、存在する全てですね。
残せたかわからないのでもう一度(笑)
ごふざたしています。
考察する余裕もありませんでしたが、11が一周年ということもありまた読み返しています。
それと現在アーケードゲームに勇者イレブンやカミュ、ウルノーガらが登場しているので新たな発見があるかも?と思いコメントすることにしました。
スキャバトに登場したイレブンはなぜか天命のつるぎ、ユグノアのよろい、女神の盾を装備しています。
勇者の装備ではないのがとても疑問なのですが、そこは制作側が何か考えての事なのか、それとも全く考えていないのか謎です。
天命のつるぎはセニカが使っていた剣ですが、アーケードでは見たこともない技を使います。「ジャッジメントソード」、この技は何か本編に絡むのか…?
ウルナーガもニズゼルファもまだ出てきていないので今後に期待しているとこです。
またきます~
てこさん
お返事遅れてすみません!
てこさん、お元気でしたかー!めっちゃお久しぶりですねー!コメントありがとうございます。
コメント二つ来てましたよー。ブログをワードプレスに移行してから承認制になりましたので、はてなブログ時代より使いにくくてすみませんです。
僕もなかなかいい考察が出来ない日々ですが、なんとか大人ベロニカのストーリーを繋げたくて確定情報を探してます。てこさん、なにか妄想出来ますかね?
それと、いつもながらてこさんの着眼点は面白くて好きですね。まさかスキャバトとは思いもしませんでしたよ(笑)
これはおそらくですが、ドラクエ11考察のひとつと思っていいんじゃないですかね?
わざわざ勇者に天命の剣を装備させる必要はないのかなと思いますので。
そうなりますと、セニカが忘却の塔へ天命の剣を持っていった時系列の説明にもなりますよね?しかも、時のオーブ破壊には勇者の紋章のみ必要とも言えるかなと思います。
面白いですねー!
実はあのセニカは勇者が過去に過去へ戻った時の記録を読んでいたのだ!みたいな(笑)だからセニカは天命の剣を持っていた!ですかね。
運営の真実はわかりませんが、考察を楽しんで下さいというメッセージと受けとりたいですね!
ふう船さん
これに関して、私もずっと気になっていたことがありました。
ニズゼルファは、ウルノーガが勇者の剣を狙っていることを覚えているが、
主人公は、ウルノーガが勇者の剣を狙っていることを覚えていない。
魔王の剣は、ホメロスの奇襲を覚えているが、
主人公は、ホメロスの奇襲を忘れている。
過ぎ去り時を求めた主人公が覚えていたのは、
1、ベロニカが死んだこと。
2、ケトスの呼び方。
3、勇者の剣の作り方。
など、勇者のらしくないのですよ。
ニズゼルファの方が、明確に世界の崩壊の原因を理解していますよね。
それで少し考えていたのですが、時に干渉できるヨッチ族由来の主人公は、時を遡った先の主人公を弾き飛ばしますよね。
その主人公は、どこへ消えたのか?恐らく次元狭間に移動するか、遡ってきた主人公の世界と入れ替わって消滅するのですよね。この蓄積により、ニズゼルファが造られていくのかと思いました。
ベロニカやセーニャが遡っているなら、そのはじき出された存在が黒ヨッチになるのなら、ニズゼルファの力を使えるウルノーガさんがクロスマダンテを使えるのは不思議では無いと思います。
ただ、ただ、単純に主人公は、ベロニカだけに会いたかったのかもしれませんけどね。ほかのことなど関係なく。実際に主人公を護ってくれる存在は、ベロニカだけですから。
つけさん
海外版ドラクエ11は英語ですかね?
確かキャラが戦闘中にしゃべるとかでしたっけ?
中身はどうなんですかねぇ。やっぱり明確にシリーズは繋がらないと思いますけどね(笑)
どちらかと言うと、つけさんが気になさっているスイッチ版で追加情報というか補足されそうですね。
つけさん
そういえば、勇者の剣(魔王の剣)のキョロキョロした人物が誰なのか考察していませんでした。また記事にしたいと思いますが、これは本当に確定情報がありませんね……。
以前つけさんがおっしゃってました、異変前と過ぎ去りし時の世界は別なのでしょうね。勇者は過去へ行ったのではなく、移動してきただけに見えますね。コメントのように、ほぼ勇者は覚えていませんから。
後、時のオーブを破壊した後の出来事ですが、確かに勇者はどこへいったのかわかりませんね。ネルセンの迷宮や予言者ウラノス(女装)の世界があるので、やっぱりロトゼタシアそっくりの世界で勇者を育てたようにも感じますね。
ふう船さん
そういえは、海外版のサブタイトルが、「Echoes of an elusive age」(直訳すると、掴みどころのない記憶しにくい時代の繰り返し)と日本語版の過ぎ去りし時を求めてと異なります。
どちらかというと、ふう船さんや私が、考察している世界観が表れているように思えます。このサブタイトルなら、ラストの部分で世界観の追加情報が得れると思います。
パッケージのデザインも、既に聖竜が登場し、勇者の星がモンスター側に配置しています。これからも聖竜とニズゼルファの戦いがメインで、ウルノーガさんはおまけな感じがしますね。
つけさん
パッケージでのラスボスのネタバレって、昔のドラクエっぽいですね(笑)
僕は日本語専門なので海外版は出来ないと思います。
後、ウルノーガさんは結局味方でしたしね。誰かが(ベロニカ)やり直してるからウルノーガさんは諦めたのかもしれませんが、ラスボスがニズゼルファなのでそのようなパッケージですかね。
それと、
ドラクエ312
ドラクエ645
このようになっているのでドラクエ11はもしかすると、
ドラクエ13、11(赤本)12(緑本)
かもしれませんね。そうなると、つけさんのおっしゃる通り、ドラクエ13がロト伝説の幕開けになりそうです(笑)楽しみですねー!